スペイン旅行で絶対に訪れたい都市 マラガ観光地紹介

スペイン観光

こんにちは!セニョールパンチョです。

現在、スペインに留学生として長期滞在しています。

暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。今年は欧州全域が記録的な熱波に見舞われており、スペインでも経験がない規模の山火事が相次いでいます。

そんな暑い夏でも、ヨーロッパを中心に世界中から観光客をかき集めるスペインの一大観光都市マラガついて、今回は、長期在住者目線で主要観光地、魅力をご紹介いたします。

今までマラガを知らなかった人も、行ってみたいと感じてもらえれば嬉しいです。それではいきましょう!

・マラガの基本情報

・マラガの主要観光地

マラガの基本情報

マラガは、人口は56万人、国内第4位の経済都市です。
アンダルシア州マラガ県の州都であり、コスタ・デル・ソルと呼ばれる地中海沿岸の一大観光エリアの中心地です。

コスタ・デル・ソル

スペイン南部,アンダルシア州の地中海に面する海岸。「太陽海岸」のジブラルタル海峡タリファからマラガグラナダの各県を経てアルメリア県のガタ岬にいたる海岸で,温暖で晴天の多い地中海性気候に恵まれ,一年中海水浴が可能。避寒,避暑の客でにぎわう。特に太陽に恵まれない北欧の人々の憧憬の地。中心都市マラガのほか,モトリルアルメリアなど有名な観光都市や海水浴場が連なっている。

コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%AB-64889

年間を通して晴天に恵まれ、年中温暖な気候です。

非常に過ごしやすく、日本でも老後のロングステイ先としても人気のロケーションです。

場所も、スペインのほぼ最南に位置しており、国内の観光産業にとって最も重要な場所のひとつであります。

周辺にはミハス、ネルハ、ロンダ、マルベージャといった観光地が数多くあります。

少し足を伸ばせば、セビージャやグラナダといった有名都市にも行ける絶好の場所にあります。

一緒に訪れたい観光地

マラガの主要観光地

ここからは、マラガの主要観光地をご紹介いたします。

1. マラガ大聖堂(Catedral de la Encarnación de Málaga)

スペインではお馴染みの大聖堂。セントロ(市街)のど真ん中に位置しており、非常にアクセスしやすい場所に位置しています。

この大聖堂は、マラガの最も代表的な観光地のひとつです。

16世紀にカトリック両王(※1)の命で建設が始まり、18世紀まで264年間かけて建設されました。

建物はゴシック様式です。バロック様式やルネッサンス様式の影響も受けております。

建築に興味がある方におすすめ場所です。

※1:アラゴン王フェルナンド2世(在位1479‐1516)とカスティリャ女王イサベル1世(在位1474‐1504)の2人の通称

2. アルカサバ、ヒブラルファロ城(Alcazaba, Castillo de Gibralfaro)

次に、ヒブラルファロ城とアルカサバ。

どちらもセントロに位置したマラガを代表する観光地、スペイン最後のイスラム王朝であるナスル朝グラナダ王国時代に建てられました。

アルカサバは、イスラム建築の最高傑作と呼ばれるアルハンブラ宮殿よりも前、11世紀に建てられました。日本語で「城塞」を意味します。

後ほど紹介するローマ劇場と隣同士になっており、スペインならではの文化の融合を垣間見ることができます。

セントロにも近く、散歩しながら寄ることができます。

続いて、ヒブラルファロ城。

こちらもアルカサバと一体の建造物です。高い丘の上に位置しております。11世紀に建築が始まり、13世紀にかけて完成されました。

完了後は軍の停泊地として機能しました。

現在でも、眼下に大聖堂、港や闘牛場を眺めることができ、マラガの代表的なランドマークのひとつです。

日曜午後は無料や、その他割引価格で見られる日があります。是非一度訪れてほしい観光地です。

軽く散歩したい人、街並みを一望したい方におすすめです。

3. ローマ劇場(Teatro Romano)

次は、ローマ劇場。

ローマ帝国最初の皇帝アウグストゥスの帝政下に造られた、マラガで最も古いモニュメントです。

3世紀頃まで使用されていたと言われており、劇場自体は1951年に発掘して発見されました。

アルカサバのすぐ隣にあり、この距離にありながら異文化の建造物が並んでいる点、またそれぞれ完成が10世紀以上離れている点が非常に興味深いです。

状態も良好で、当時のローマ帝政時代にタイムスリップした気分を味わうことができます。入場無料です。

歴史に興味がある方におすすめです。

4. ピカソ美術館(Museo Picasso Málaga)

続いて、ピカソ美術館。

スペインが生んだ巨匠、パブロピカソはここマラガの出身。

彼は、自分の作品を生まれ故郷に展示することを、生前から希望しておりました。

この美術館は親族の財団の寄付により造られ、プライベートコレクションが多く展示されております。

日曜の閉館2時間前からは、無料で入場できます。

美術に興味がある方におすすめです。

まとめ

スペイン旅行で絶対に訪れたいマラガの観光地紹介はいかがだったでしょうか。

以下、改めておさらいいたします。

・マラガの基本情報

コスタ・デル・ソルと呼ばれる地中海沿岸の一大観光エリアの中心地、国内の観光産業にとって最も重要な場所のひとつ

・マラガの観光地

  1. マラガ大聖堂→建築に興味がある方におすすめ
  2. アルカサバ、ヒブラルファロ城→軽く散歩したい人、街並みを一望したい方におすすめ
  3. ローマ劇場→歴史に興味がある方におすすめ
  4. ピカソ美術館→美術に興味がある方におすすめ

皆さんのマラガ旅行が素敵なものになることを願っております。

¡Muchas gracias!

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