スペイン現地生活 困ったことはどんなこと?実際の経験を基に主要7選を解説!

スペイン現地生活

こんにちは!セニョールパンチョです。

現在、スペインに留学生として長期滞在しています。

スペインに来て、早くも5ヶ月が経ちました。

当初から様々な苦労がありましたが、今ではすっかりと生活に馴染み、現地生活を過ごせています。

今回は、そんな現地在住者目線で日常生活の困ったこと主要7選を紹介いたします。

スペインに住んでみたいなあと考えているそこのあなた、困りごとを知り、少しでも現地生活をイメージしていただければと思います。

・現地生活のイメージ。1日の流れ。

・現地生活での困りごと

スペインの現地生活。1日の流れ。

まずは、留学生セニョールパンチョのとある1日のスケジュールをご紹介いたします。

  • 7:00 起床・朝食
  • 7:45 通学
  • 9:00〜13:00 語学学校 授業
  • 14:00 帰宅・昼食
  • 15:00〜17:00 宿題・ブログ執筆
  • 17:00〜19:00 ジム・スーパーで買い物
  • 19:00 帰宅・夕食
  • 20:00 自由時間
  • 21:00 勉強
  • 22:30 シャワー
  • 23:00 就寝

平日はここに、ジムに行かない日はインテルカンビオ(言語交換会)に参加したり、散歩したりしています。

当初はシエスタ(昼寝)もしていましたが、最近は部屋が暑く、できておりません。

休日は友人と出かけますが、あまり夜遅くまで外に出歩くのが好きじゃないため、夜は出かけても、日付が変わる前に帰宅することが多いです。

現地生活の困りごと7選

そんな日常生活を送る中での困りごとを紹介いたします。

多少、私的な不満が入るかもしれませんが、共通する方もいらっしゃるかもしれないので、是非お付き合いください。

1. 行政の手続きが遅い

本当に行政の手続きは遅いです。コロナ以降、すべての行政手続きに事前予約(cita previa)が必要になりました。

私は、6ヶ月以上の滞在で、滞在許可(tarjeta de estudiante)を申請しなければならず、申請と受取でそれぞれ2回、cita previaを取って管轄の警察署に出向く必要がありました。

cita previaを取ろうにも最短で1ヶ月先は当たり前、都市によってはそれすら取れないなんてこともあるようです。

申請書類の準備もとにかく面倒くさいです。

受取で1回、予約したことを忘れたことがありました。

結果的に、cita previaから取り直す羽目になり、予定よりも受取が1ヶ月遅れてしまいました。

予約なしで行っても、受け付けてもらえないのでご注意ください。

早めの準備を心がけましょう。

2. シエスタの時間はカフェが営業していない

一部例外はありますが、シエスタの時間帯は、基本的にカフェなどが閉まることがあります。

時間帯は、大体13時〜17時。

ちょうど授業終わりに食べに行こうとしても、行きたい店が営業していないなんてことは本当によくありました。これぞスペイン。

3. バスや電車で騒がしい人がいる

公共交通機関でもお構いなく、大きい声で電話、会話する人がいます。

日本が特殊なぐらい静かなだけかもしれません。

ただ、本当に自分の近くで大声で話されるとストレスがすごいです。

騒がしいのは、年配の女性に多い気がします。忍耐力が必要ですね。

4. 道が汚い

エリアによりますが、とにかく道が汚いです。

ゴミが散乱してたり、ペットの糞がそこらじゅうに落ちています。

清掃員はいますが、清掃範囲が決めらているせいか、永遠に汚いエリアがあります。

住民のモラルの問題です。

今では、糞が落ちてるエリアに平然と歩けるようになりました。慣れは怖いですね。

日本に帰ったら、綺麗すぎて泣くと思います。

5. 現地人の話すスピードが速すぎる、訛りが強い

アンダルシア特有ですが、現地人の話すスピードが速すぎます。

そして、訛りがめちゃくちゃ強いです。

たとえば、『¡Muchas gracias!(ありがとうございます!)』は、『ムチャスグラシアス』と発音しますが、『ムチャグラシア』に聞こえます。この語尾が消える発音が、アンダルシア訛りの特徴です。

よく現地人同士の会話を横で聞きますが、何を言っているか全く理解できません。

本当に私が学んでいる言語と同じ言語でしょうか。

6. 生活費がそんなに安くない

これは私の実感ですが、生活費は想像してたより安くない印象です。

たとえば、家賃も一人暮らしをするなら600€ぐらい(7万円)ぐらいはかかりますし、外食すれば、タパスやドリンクを除いて、大皿料理を頼めば、1皿10€(1400円)ぐらいはかかります。

現在の円安トレンドやウクライナ情勢の影響もあるかもしれません。外食は極力控えています。

生活資金をしっかり貯金した上で、渡航されることをおすすめします。

7. 日本食が高い、味も日本人に合わない場合が多い

これはどこの国も一緒です。日本食は軒並み高いです。

現地人も日本食は高いのが当たり前でたまにする贅沢な外食といった印象です。

気になる味ですが、食材が海外産といったこともあり、日本人が食べても美味しいと感じる味ではない印象です。もちろん例外もありますが。

横浜家系ラーメンが恋しいです。帰国したら腹一杯食べたいと思います。

まとめ

スペイン現地生活 困りごと主要7選についていかがだったでしょうか。

以下、改めておさらいいたします。

  1. 行政の手続きが遅い
  2. シエスタの時間はカフェが営業していない
  3. バスや電車でうるさい人がいる
  4. 道が汚い
  5. 現地人の話すスピードが速すぎる、訛りが強い
  6. 生活費がそんなに安くない
  7. 日本食が高い、味も日本人に合わない場合が多い

今ではすっかり慣れたもの、いまだに慣れないものもありますが、こうした日本で経験できないことを経験できるのも海外生活の魅力です。

こうした現地生活の困りごとは当然と割り切って、楽しむマインドを絶やさずにいれば、きっと充実した海外生活になるはずです。

¡Muchas gracias!

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